うちの寝室に、Google Nest Hubが置いてあります。
確かポイ活の案件だったような。みずほ銀行の口座開設でGoogle Nest Hubがもらえる、4年くらい前に話題になったやつです。「声で音楽もかけられるし、レシピも見られるし」と思って手を出しました。

で、今どうなっているかというと。

置物です。

それ、ただの高い写真立てやん。
いいんですよ、家族の写真がゆっくり流れて癒されるし。でもスマホの充電スペースを圧迫してすんごい邪魔。なんならリアル写真立ての影に隠れることも。
そんなうちのNest Hubが、今こうなっています。

相棒のパソ太郎(Claude Code)に相談したら、一日かけて作ってくれました。題して「パソ太郎の情報カード」。
寝室からリビングに移籍し、4番バッターとして大活躍してくれています。
■ 出したかったのは、家族の予定とゴミの日
やりたかったことは、そんなに複雑ではありません。
・子どもの行事や、家族の予定を出したい
・その日のゴミが何か知りたい
うちの地域、学校の予定がまだ紙なんです。幼稚園の月間予定表、学校のプリント、市のゴミカレンダー。カレンダーアプリに入れるのも面倒だし、冷蔵庫に貼って見てるけど見落としがち。

金曜、参観日やけど大丈夫?

休暇とったよ(明日に申請しよ)。
逆に僕が飲み会に行く日を奥さんは把握していません。前から予定が表示されていれば「そんなん聞いてないし」を回避できるのに…!
■ パソ太郎に相談したら、作り始めた
そこで、パソ太郎に聞いてみました。

Nest Hubに家族の予定って出せへん?
返ってきたのは「調べてみる」でした。そこから作り始めて、完成したのがさっきの画面です。使い方はかんたんで、パソコンのメモ帳に予定を書いて保存するだけ。1分以内に画面へ反映されます。

書いてある内容はこちら。
・今日と明日の予定
・もうすぐ来る予定を、日付つきで3件
・パソ太郎のナイスな一言
■ 予定もパソ太郎が書いてくれる
予定を自分で書くのは正直めんどうです。googleカレンダーなんて一瞬で挫折しました。
ぼくがやったのはこれだけです。
・ゴミの日…市のカレンダーをダウンロード
・学校行事…冷蔵庫のプリントを撮って送る
ダウンロードした資料や、送った写真から、自動でメモ帳に書いてくれました。
ゴミの日は1年分そのまま入れてあるので、もう来年度まで書きません。メモ帳に「毎週火 可燃ごみ」と一行、あとは勝手に出続けます。
幼稚園や学校のプリントは送った内容を書いて見せてくれます。「載っているものは全部出すので、必要なものだけ選んでください」という形で返ってきました。1文字も間違ってませんでした。むしろ「表の端が切れてるので、日付がズレてるかも」と自分から確認してきたぐらいです。

もはや神太郎です。

秋の遠足と、お弁当の日だけでええよ。
ちなみにうちの幼稚園はカレンダーに年少・年中・年長の予定がぜんぶ表示されています。うちは年長なので必要なのは1学年だけ。全部出してもらって選ぶのはこっち、この形がいちばんラクです。
■ Claude Codeがあれば、相談するだけで作ってくれます
いや本当に便利になりましたよね。ぼくはプログラムを1行も書いていません。
やったのは「Nest Hubに家族の予定を出したい」と言ったことと、出てきたものに「なんか違う」「こっちのほうがいい」と口を出したこと。それだけです。

コードはぼくが書くから、方針だけ決めてくれたらいいよ。
ただ注意点として、方針は自分で決めないといけないかもです。判断はぼくのほうが当たっていた場面が何回かありました。
たとえば、Nest Hubがどうやっても反応しなくなったとき。パソ太郎はネットワークの設定をずっと調べていましたが、ぼくが「一回、初期設定からやり直さん?」と言ったら、それで直りました。
もうひとつ。パソ太郎が「予定に合わせてイラストを変えよう」と言い出したとき、うちのゴミの日は週に3日あります。つまり週の半分がゴミ出しの絵になる計算でした。

そんなにゴミ袋見たくないやろ。

たしかに。直します。
作るのはClaude Code、決めるのは人。この役割分担がはっきりしてくると、専門知識がなくても、けっこうなものが形になります。
Claude Codeの始め方や使い方は、イケハヤさんの「Claude Codeの教科書」が分かりやすいです。初期設定ツールなどの特典も付いているので、これから始める人には近道になると思います。


教科書へのリンクはこちら。
■ ご自宅に合わせて、いくらでも変えられます
作ってもらったあとも、「ここ変えて」と言えば変わります。実際にやったことを並べてみます。
■ 予定に合わせて、イラストが変わる
右下にいるパソ太郎、その日の予定によって絵が変わります。

ゴミの日はゴミ袋を縛っていて、遠足が近づくとおにぎりを持ち出す。旅行の前になると段ボールで荷造りを始めます。
同じ絵が2日続かないようにもしてあるので、9月の30日間で17種類が出てくる計算。ちょっとした楽しみになりました。

今日のパソ太郎、なにしてる?
■ 推しの画像に差し替えてもいい
このイラスト、好きな画像1枚に置き換えられます。推しでも、ペットでも、お子さんが描いた絵でも。

パソ太郎じゃなくてもいいのね。

変わらず僕でありたい。
■ 出す予定は、なんでもいい
うちは家族の予定とゴミですが、そこは自由です。習い事の曜日でも、給料日でも、推しのライブでも、燃えるゴミでも。メモ帳に一行足すだけなので。
■ Googleカレンダーから引っ張ることもできるかもです
うちは紙の予定が多いので手で書く形にしましたが、カレンダーで管理している家なら、そこから自動で持ってくることもありかも。
これはまだ試していないので可能性のレベルです。ご自宅のAIに相談すれば形になるはず。

いけるんじゃないかな、たぶん。
■ 逆に、Googleカレンダーへ入れたい
今ぼくが考えているのは、むしろ逆方向です。せっかくメモ帳に予定を書いたのなら、それをGoogleカレンダーにも流し込んでおけば、外出先でもスマホから見られます。
思いついたことを言えば、だいたい形になる。この身軽さが、Claude Codeのいちばんおもしろいところかもしれません。
■ ただ、丸一日はかかりました
いいことばかり書いてきましたが、正直なところ、完成までは朝から晩までかかりました。

朝からずっとパソコンの前におったもんな。
ざっと、こんな寄り道をしています。
まず、Googleフォトに予定の画像を毎日1枚ずつ入れ替える作戦を立てました。これは半日かけてボツ。Nest Hubは、アルバムの枚数が少ないと勝手に他の写真で埋めてくるからです。

次に「そもそもキャストできるんちゃう?」と気づきます。スマホの画面をテレビに飛ばす、あの仕組み。Nest Hubにも使えると分かったのが、この日いちばんの発見でした。
ところが、送信は成功しているのに画面が変わらない。ここでまた何時間も止まります。原因は、送る前にいったんキャストを終了させないと画面が戻ってこない、という仕様でした。

こういう詰まりどころは、ひととおり記録に残してあります。同じことをやってみたい人がご自宅のAIに相談するときは、この記事を一緒に見せてもらえば、ぼくより早く終わるはずです。
■ 面倒な人・Claude Codeがない人へ
とはいえ、です。
Claude Codeを契約して、自分で相談しながら作るのは、それなりに腰が重い作業でもあります。そもそも持っていない人もいるはずで。
そこで、できあがった一式をnoteで配布することにしました。100円です。
・Claude Codeいりません
・パソコンだけで動きます
・設定画面こんな感じです

ただし重要な注意点があります。

この仕組みは、パソコンがついている間しか動きません。
画面をNest Hubに送っているのはパソコンなので、パソコンが眠ると止まります。ノートを閉じたら、その時点で終わりです。ぼくはパソ太郎の起動で日中つけっぱなしなので成立しています。

ここ要注意です。
Claude Codeを契約しているひとは24時間つけっぱなしも多そう。とはいえご自宅の状況にあわせてご検討ください。「流行りの100円noteかよ」と思われそうですが、寝不足なんで100円ください。
noteに入っているもの
・Nest Hubを自動で探して、予定を表示してくれるプログラム
・パソ太郎のイラストたくさん
・説明書、生成AIに指示するときのプロンプト
スライドショーや違う画面にしたい場合はNest Hubを指でシュッとすればOK。youtubeを見ているときは予定が表示されず、待機画面になると再び予定が表示されます。
■ まとめ
寝室で置物となり、僕より寝ていたGoogle Nest Hubが、リビングで毎朝ちゃんと見る画面になりました。
朝リビングに降りると、今日と今後の予定が出ている。それだけのことなんですが、冷蔵庫の前でゴミの日を確認する回数はゼロになりました。

まあ、便利は便利やな。
家に眠っているNest Hubがある人は、一度Claude Codeに相談してみてください。うちみたいに、置物が戦力に変わるかもしれません。

これ、売ってるん?
そんなこんなで、ぼくとパソ太郎の成長記録はこれからも続きそうです。
この記事でゴミ出し忘れがなくなりますように!


